古谷やすひこ 10の質問

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なぜ政治家に?

病院で働いていると、とにかく忙しくって、医療介護の現場は大変です。その中で、どんなに身を粉に働いていても、助けられない人がいるのも事実。病院に途中でこれなくなって、治療を中断して、亡くなられたことを後で知ったことも何度もあります。

本来、人を助ける場所である病院で働いていて、制度によって病院に来れなくなってしまうという現実を少しでも変えたいと思ったこと。また、医療や福祉の現場で働いている人の願いが、なかなか政治の場に届いていないと感じたことが直接のきっかけです。

今は、4人の子どもの父親となって、子どもたちが希望を持てるような社会にするためには、まず自分の世代が汗をかいてがんばって、少しでもいい日本を子どもたちやその次の世代へと継いでいきたいと思っています。

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なぜ共産党?

私の幼少期には、保守的な家で育ったためか、日本共産党という存在すら意識していなかったと思います。高校生の時には、地元で石原慎太郎の講演会があった時に、一人で聞きに行ったこともあります。

大学生の時が日本共産党に初めての出会いということですが、はじめに出会ったちょっとかっこいい憧れの先輩が日本共産党の活動をとても一生懸命にやっていて、それがとても新鮮に感じて、一緒につるんでいるうちに、なんとなく・・・、というのが正直な所です。その後、いろんな勉強をやフィールドワークをしている中で、こんなに真面目にこれからの日本をどういう方向に進めばいいのかとか、考えている集団はいないと思いを深めました。しかも、何の見返りもないのに。

しかし、選挙活動などはもちろんやったことがなかったので、学生時代はとにかく人前で何かを話をするなんてことは考えられないことで、選挙活動が嫌で嫌でしょうがなかったことを思い出します。

病院に就職してからは、少し内向的だった自分がリセットされて表に出ていくようになりました。特に医療の現場は、本当に矛盾だらけで、誰かが変える必要がある。そして、その解決の方向性は、日本共産党でしっかり道筋を示していると思います。

日本共産党のことを中傷する人の中には、中国やロシアや北朝鮮のことを引き合いに出して「あんな風な国を目指すのか」と言われる方もいるかもしれませんが、あんな国を目指す道理がありません。そんなことに自分の人生を正直かけることはできないですね。日本共産党は、同じ「共産党」を名乗ってはいても、そんな人権を無視したり他国を侵略しようと戦争を仕掛けたりする国に対しては、どんな国であれ、きちんと批判してきたし、平和的な外交を進めてきました。

今の日本の現状では、基本である日本国憲法すら守られない現状があります。まずは、それを全面実践をしていきたいと思います。そのために、国政でも地方政治でも市民のみなさんの暮らしを脅かす政治にきちんと対案を示して現実政治をいい方向へ動かす努力をしてきましたし、これからも愚直に頑張りたいと思います。

3

議員になってよかったこと

議員になる前から相談活動に取り組んでいましたが、議員になってからの方が、圧倒的に解決に持っていくことができやすくなりました。議員の権限として、調査活動ができるので、そのことを通じて、相談ごとが解決に向かったりもします。そういうとき、「議員というのは権限を持っているんだな」と自覚します。

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議員になって大変なこと

自分の父親というには少し若いですが、とにかく自分より大分年上の局長・部長級の職員の方から「先生、先生」と言われるのは、本当に居心地が悪いですね。

あとは、職員の方がよく口癖のように言われる「先生も御承知のとおり、・・・ですが」といわれ、私たちが何でも知っている前提でお話が進められようとしていることに戸惑います。なので最近は、「御承知ではないので、基本的なところから教えてください」というようにしています。

5

議員になってびっくりしたこと

議会というのは、議論をする場だと思っていたんですけど、実は議員同士で直接的に意見を戦わせたりする場面はなかなか少ないことに、まずびっくり。また、本会議場は発言時間の時間制限がありますが、常任委員会はそれはありません。なのでしっかり質疑ができるわけですが、4~5時間会議をやっていても、一言もしゃべらないです終わってしまう方もいるのにはびっくりしました。
あと、全く話がそれますが、「休日」という概念が完全になくなりました。昔は、4週8休制度で確実に休みがありましたが、今は決まった曜日には休みを取るという習慣すらなくなってしまって、そのことに体も慣れてしまったことにびっくりしています。

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6

鶴見でよくいく食事処は?

きらりと光る小さなパン屋さんが鶴見にはいっぱいあります。もちろん、鶴見銀座のエスプランという横綱級の有名店もよく行きますが、それ以外でも住宅街に突如パン屋さんがあったりします。

食事どころでよく行くのは、ラーメン屋さん。鶴見は意外にラーメン激戦区でもありますので、毎日食べても、たくさんのお店があるので回りきれません。

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鶴見の見所は?

いいところはいっぱいありますよ。有名どころでは、総持寺や三ッ池公園、横溝屋敷なんかは定番。他にも、生麦の魚河岸通りや仲通などにある沖縄のお店。よく撮影で使われる鶴見線の国道駅。あとは鶴見川はどこでも絵になりますし、落ち着きますね。
あと鶴見の区民祭りとして「三ッ池フェスティバル」「鶴見川花火大会」「臨海フェスティバル」や潮田神社例大祭、生麦の「蛇も蚊もまつり」ほか、本当にたくさんの地元住民に愛されているお祭りがあります。

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8

妻とはどうやって知り合ったのか?

妻とは、前職の病院に就職したときの同期として出会い、その後一年後ぐらいに付き合い始めましたね。
妻の実家は新潟で、私は大阪。そして就職をした横浜で出会ったというわけですから、何か一つでも歯車が狂えば、出会えなかったわけですね(笑)。

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父親の議員活動を子どもたちはどう感じているのか?

最近四年生の三男が「市会議員って楽しいの?」「パパの後を継ごうかな」などと言ったこともありますが、正直なところはよく分かりません。でも相当がんばって、子どもたちと接する時間を取る努力をしないと、なかなか一緒に過ごす時間が取れなくなります。

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日常生活でのストレス解消法は?

三つあります。
一つは移動の車の中で音楽ガンガンかけてます。聞くのは、Jポップ!!最近は、E-Garls
JUJU miwa なんかかな。女性アーティストが好きですね。
二つ目は、たばこはしませんし、お酒もあまり得意ではありません。その代り、とにかくスイーツ好きです。デパ地下なんかで見ているだけでも、もちろん食べることも。デパ地下は私にとってオアシスです。
三つ目は、本屋さんで端から端まで見て、気になった本をとにかく買うこと。最近はなかなか時間がなくて、読まないで積んでいる本が多くなって困っています。

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