横浜市のIR推進室からレクチャーを受けました。

テーマは二点。
①これからのスケジュールについて
②IR事業者との接触の際のルールについて
これからのIRカジノの導入スケジュールについて
上記の表は、横浜市が「広報よこはま」で明らかにしているスケジュールです。
以下聞き取りをして明らかになったものです。
○2~3月 第一回定例議会で、市の「実施方針案」の策定状況について報告。
○4~5月 市の「実施方針」を記者発表する前に常任委員会に報告。
同時に、実施方針に基づき事業者公募要項も出され公募が行われははじめる。
(その際、事業者の選定委員会を設置することを議会にかけるかどうかは検討中)
○10~11月 事業者の決定し契約(おそらく)
その事業者と市が共同して区域整備計画を策定作業に入る。
○2021年2~3月 第一回定例議会 で区域整備計画を国に申請することについての議会の同意をはかる。
(このスケジュールは市長も発言をしている。)
スケジュールについてはこんな感じでしょう。
IR事業者との接触の際のルールについて
横浜市が決めているIR事業者との接触ルールは以下の通り。

担当者からは、「国でのIRカジノ疑獄を受け、横浜での事業者との接触でのルールは明らかにしている。」と。
しかしプロセスの透明化についてはまだ具体化されてはいない。
こちらからは、市職員だけではなく、アドバイザリー契約を交わしている監査法人にも、市職員と同等の規範を求めるべきであると要望。「検討する」と。
(プロセスを透明化するといっても、いまでさえ、「コンセプト提案」と称してIR事業者と接触を市は持っているものの、まったくその事業者名は隠されたままで、非公表とのこと。)
これでは、全く現在の事業者との接点についてはブラックボックスです。
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