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「感染の心配で欠席させた場合の扱いはどうなるのか」「学校での感染症対策はどうなるのか」 6月からの学校再開について横浜市教育委員会から確認したこと!!要望したこと!!(5月26日) 

6月からの学校再開はどうなるのか?
横浜市教育委員会に現時点での考え方を聞いてきました。

〇6月1日から学校は再開する。

ただし分散登校で始める。
分散登校のやり方は、密にしないようにクラス人数を半分にする。その方法は学校の事情に応じて実施。
例えば、1クラスの中を半分に分けたり、学年の中で分けたり、学年を分けたり。
その時期は当面、二週間程度と考えているが、もう少し先でその時期は見極める。

次の段階では、短縮授業。目途としては6月の後半から。
午前OR午後のみとし、一時限は30分程度。

この時期は小学校は給食はなし。
中学校については、短縮授業に移ったところで、短縮ではあるがお昼を挟んでの授業となる。ハマ弁も後半からは再開予定。

おおむね、前半の二週間、後半の二週間としているがその時期が延びることもあり。

〇7月からは給食も再開する。
感染対策に配慮した給食の方法は別途示していく。
ただし時期がずれることもある。給食食材準備の関係から7月から始められるように準備する。
〇長期休暇について
夏休みは8月1日から16日までに。冬休みは12月26日から1月5日までに。春休みは3月27日から3月31日までに。
夏の暑い時期での授業については最大限配慮を考える。
土曜日の登校も検討をしている。

〇部活動について
分散登校短縮授業の間は活動しない。それ以降も週のうちの実施日数を制限したり段階的に再開する。

〇学校行事や市の主催行事について
8月31日までの学校行事は基本的には延期。それ以降の行事についても実施方法の工夫を行う。
「中学校総合体育大会」「小学校体育大会」など市主催の主な行事ついて、中止。

〇感染の心配から登校を見合わせたい家庭への配慮について

「感染の可能性を考え学校を欠席させたい」との相談に対して、欠席扱いにはしない。その扱いは年度いっぱいは対応する。

→私から「登校しない生徒への学習への配慮・健康への配慮は具体的に検討してほしい。その部分だけでもオンライン授業を行うなど工夫ができないか。」
市教委「検討」。

〇オンライン授業などの準備状況について
全員にタブレット端末を配布する準備とネット回線などの準備をしているが、構築できるのは今年度中をめどにしている。
ただし、現時点でも各学校に一定数はタブレット端末は配布している。

〇学校での感染症対策について

細かくは分厚いマニュアルを作成しているようです。

トイレや水道など、施設的に、改造したりするようなことはないとのこと。
→私から「学校にウイルスをできるだけ持ち込まないようにするために、学校入り口での消毒の対応は学校ごとの対応に任せるのではなく、市教委が具体的に示す

べき。そして必要物品は市教委が現物支給するべき。」

「少なくとも生徒に向かって一定の声量で話す先生の前には、アクリル板などを設置はやってほしい。」
「またいくら分散登校をしても対応する先生が同じでは、先生のリスクは大きくなるので配慮を考えるべき。」

保健室について、保健室内でエリアを分けたり別室をつくったりする。
→私から「校医の先生とも相談して、いざという時に診てもらえる体制をつくってほしい。」


2020-05-27 | ブログ

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