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「古谷さん、私が利用している病児保育園が閉園になるんです。なんとか助けてくれませんか?」とのッイッターでの相談の対応の中間報告!!

先日、ッイッターで「古谷さん、私がお世話になっている病児保育園が横浜市の補助金が下りずに閉園になるんです。なんとか助けてくれませんか?」とのメッセージ。重ねて、何人もの方から同様のメッセージを頂きました。

そこで、すぐに担当課長から事情を伺うと、横浜市では病児保育園の整備は基本は一区一か所で、子どもの数が多いところは二か所三か所と整備を進めています。しかし、今回閉園するかもしれないという園は港南区にある園で、港南区は一か所をすでに整備されており、二か所目を整備する予定はないとのこと。なので、今までも、何の補助金ももらわずにずっと頑張って運営されていましたが、経営的にはもうやっていけないということで、苦渋の決断をせざるを得なかったと。

しかし、そもそも横浜市の計画でも、どのくらいの病児保育のニーズがあってだから施設をこれだけ整備しなければならないと厳密に決めているわけではありません。
だったら、しっかりニーズ調査をしたうえで整備計画を定めるべきと思います。また、港南区のお隣の栄区には一か所も病児保育をする施設がありません。なので、今回問題になっている園には、栄区からの利用者が非常に多い。栄区ではなかなかこの事業に手をあげる事業者がいなくて、という事情もあり、だったら、四角四面に一区一施設と決めるのではなくて、鉄道沿線などを考慮して柔軟に考えるべきではないかと思います。そのことを常任委員会の質疑でも取り上げると、「そのとおりだ」と担当部長からも答弁がありました。

引き続き、市の対応の改善を求めていきます。


2019-09-16 | ブログ子育て・保育

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