子育て・保育

横浜にも実は中学校給食を選択できる学校があるんです!! ~中学校給食(注文式)とハマ弁の双方を提供している西金沢学園のそれぞれの実数と喫食率データ

 

横浜では、中学校給食は実施していない。

その通りですが、実は一か所だけ、実施しているところがあります。
それは、金沢区にある、小中一貫校の「西金沢学園」。
そこでは、小学校で提供している学校給食を注文式で週に二回、中学生にも提供しています。いわゆる親子方式の給食です。
(ちなみに、ハマ弁も提供しています。)

その西金沢学園では、この6月7月は、週二回ではなく毎日注文ができるようになったとのこと。
その際の注文数・喫食率のデータが届きました。

例えば、6月を見てみると、18日間の稼働日のうち、
親子方式の給食を頼んだ生徒は、1880個。喫食率は、70.0%。
ハマ弁を頼んだ生徒は、      58個。喫食率は、 0.1%。

7月を見てみると、11日間の稼働日のうち、
親子方式の給食を頼んだ生徒は、1208個。喫食率は、74.9%。
ハマ弁を頼んだ生徒は、       9個。喫食率は、 0.6%。
SKM_C36818080812050もう完全に勝負ありで、給食に軍配が上がったのではないでしょうか。
こうやって、小学校の給食設備を使って、中学校にも学校給食を提供するという「親子方式」をまずはひろげること。
段階的に給食実施校を増やして、ハマ弁はやめる。
これがこれから横浜市が歩むべき道筋です。


2018-08-08 | ブログ子育て・保育

「不十分な調査項目」にもとづき「素人」が判断して結果が十分ではない!! ~学校施設のブロック塀等の安全対策について横浜市に申し入れてきました

IMG_8664
昨日、横浜市が学校現場のブロック塀の調査結果を発表したのを受けて、本日、林市長に対して「学校、通学路等のブロック塀の安全対策についての緊急申し入れ」を行いました。

昨日の横浜市の発表によれば、509校あるうち、59校に問題がある可能性があるとのこと。
しかし、今回の調査方法にそもそも問題があると考えています。
今回の調査は、学校に依頼を出して、市が示した調査項目に基づいて「素人」が調査した結果を集約したもの。
しかも、その調査項目については、「配筋があるかないか」の調査は全くありません。
つまり、今回大丈夫だと判断したところも、本当に配筋が入っているかは確認していないわけで、
結局どこも安全なところはないかも・・・。
ということで、以下の通り、申し入れを行いました。


2018年7月5日

横浜市長 林 文子様

日本共産党横浜市議団

団長 荒木 由美子

 

学校、通学路等のブロック塀の安全対策についての緊急申し入れ

 

6月18日に発生した大阪北部地震で小学校のブロック塀が倒れ、小学生が犠牲となる痛ましい事故は、高槻市教育委員会が認めているように人災そのもので、救えた命だったのです。行政ふくめて大人社会の責任が鋭く問われている問題です。ブロック塀は、1978年の宮城沖地震によって、その危険性が露呈し、設置基準が強化されていました。40年経った今でも、いまだに基準に適合しないものがどれだけあるのかさえ把握されていないという実態は、国の無責任さの表れであり、驚くばかりです。

横浜市教育委員会は、6月20日に学校長あてに「学校のブロック塀等の安全点検について」、6月21日には小学校長等あてに「通学路上のブロック塀等の安全確認について」と二つの調査依頼を発出しています。ともに建築士等専門職員の配置はなく学校まかせで、前者は6月29日、後者は7月20日までを報告期限としています。学校のブロック塀の調査結果の市民への発表は昨日7月4日でした。市内509校中59校で建築基準法違反のブロック塀等が確認されました。しかし、調査項目には鉄筋の配筋状況はなく、調査は不備と云わざるを得ません。横須賀市は市内46小学校の通学路のブロック塀の緊急調査結果を21日に発表、相模原市は、小中学校のブロック塀の点検結果発表を25日に行い、川崎市は、学校敷地内のブロック塀の校数を確定し、22日から27日の予定で建築士資格を有する職員を配置して、現地調査を行っています。これらの都市と比べると横浜市の対応の不適切さと遅れは歴然としており、所管する教育委員会が国の指示を受けての後手の手打ちであり、子どもの安全といのちをおろそかにしているのではとの疑念は拭えません。

政府の地震調査委員会が先ほど公表した2018年度版全国地震動予測地図によると横浜市における30年以内に震度6弱以上の地震が起きる確率は82%と、全国県庁所在地別で千葉市の85%についで高くなっています。横浜市は、どこの都市より切迫感と緊張感をもった対応が求められていることを認識しなければなりません。この点で6月22日に塀の安全点検啓発、7月3日に相談窓口を市のホームページに掲載されたこと、市の公共建築物を対象に調査されたことは評価できます。国においては、7月3日の参院厚生労働委員会で、児童福祉施設や保育所のブロック塀については塀の造り直しを目的とするなら国の交付金が活用できること、介護・障害施設は対応を検討すると厚労相が述べています。

今回改めてその危険性が明らかになったブロック塀の安全対策については以下の措置が必要と考えます。検討のうえ早急に実施されるよう申し入れるものです。

1、学校のブロック塀については、鉄筋の配筋状況を追加調査すること。

2、学校の基準不適合ブロック塀については、安全確保のために、接近禁止の応急措置を直ちにとること。あわせて、撤去するか、基準に適合したブロック塀に改修又はフェンスに切り替えること。

  1. 通学路上のブロック塀の点検は小学校まかせではなく、教育委員会のイニシアチブで民間の専門家の協力も得て、建築士資格を有する市職員の配置など建築局、道路局、区役所、土木事務所など関係部局との一体体制で行うこと。調査体制を強化して、調査期間を大幅に短縮すること。結果公表は市民啓発のためにも中間報告含めて可及的速やかに行うこと。

4、通学路上にある危険なブロック塀の所有者には市の責任で個別に伝え、撤去・改善を要請すること。

5、民有地での撤去・改善をスムーズに行うために、現行の「まちの避難経路」危険ブロック塀等改善事業の周知徹底を図るとともに、重点対策地域・対策地域の幅員4m以上の道路沿いという制限をなくし、市内全域の通学路も含め道路に面したブロック塀すべてに適用するよう改訂を行うこと。あわせて、補助率・金額も引き上げること。

6、保育園、幼稚園、介護・医療・福祉施設のブロック塀も早急に専門家を入れた調査・点検を行い、必要な安全化をはかること。その確実な実施のために国の交付金も活用して、民間施設の危険なブロック塀の撤去・改善への助成制度を市として創設すること。
IMG_8701


2018-07-05 | ブログ子育て・保育

[記者発表速報] 横浜市内の学校施設のブロック塀等の調査結果

★【確定版】記者発表資料(ブロック塀)【教育委員会】(30.7.4)_-001★【確定版】記者発表資料(ブロック塀)【教育委員会】(30.7.4)_-002★【確定版】記者発表資料(ブロック塀)【教育委員会】(30.7.4)_-003


2018-07-04 | ブログ子育て・保育

【潜入!ハマ弁工場リポート!】何かと話題のハマ弁の秘密を見た!!  ~やっぱり中学校でも給食がいいね

なぜハマ弁はこんなに喫食率が上がらないのか?

なぜあんなに薄味になってるのか?
なぜ汁物がぬるいのか?

そういえば、ハマ弁をつくっているところを見たことがないということで、
6月26日(火)の未明 AM3:00に横浜の近隣市にあるハマ弁工場へ荒木議員と視察に行ってきました。
IMG_0669
AM2:40
事前に検便をして陰性の結果用紙を担当者の方に手渡し、白衣に着替え、靴も履き替え、手洗い・うがいをして、さらに髪の毛一本たりとも落とさないように、ローラーでとって、さらに空気圧で飛ばして、やっと工場の中へ。

IMG_E0768
AM3:00

いくつかの扉をあけて、工場に入ると、ハマ弁用の食材があり,これらは前日のお昼ごろにカットされた野菜。

IMG_0627

もう一つ扉をあけると、調理の現場。この部屋では、藤沢市の中学校給食(約2000食分)とハマ弁(約1200食分)がつくられていました。
しかしこの工場にとっては、法人向けの弁当がメインで、その数 20000食だとのこと。

IMG_0641
「ほうれん草とパプリカの洋風和え」をつくっているところ。ほぼすべての作業をメインの方とそれの補助につく方の二人で作っていきます。
この一つの釜でゆでて、もう一つの釜で味付けしながらあえていくという感じ。
そして完成すると、この機械に入れて熱々のものを急速に温度を下げて、18℃にします。
IMG_0640
そして窯を洗って、次のメニュをつくります。
今日は、副菜を3種類「じゃがいもとベーコンのソテー」「ほうれん草とパプリカの洋風あえ」「キャベツのマリネ」つくって、
主菜が2種類(選択制)「ミートボールのクリーム煮」「チーズはんぺんフライ」。
これらを一品出来上がったら次の一品というふうに順番につくっていきます。
IMG_0649

全ての工程で徹底して温度のチェックをして記録しています。
IMG_E0643

ご飯のラインは、別のところにあります。

IMG_E0780

そして最終的には、全てを並べて、12人で盛り付けをします。

IMG_0681

6:15から盛り付け初めて、7:00には1200食分のハマ弁を完成して終了。
その際も、温度管理は徹底されています。
汁物の温度も下げないように気を使われている様子はわかります。

本日の完成したハマ弁です。
IMG_E0814

その後、少し離れた場所にハマ弁のために建てたプレハブへ移動させます。

IMG_E0783
16コースに分かれて横浜市内各地に届けられます。

IMG_E0782
一番早くて、だいたい9:30ごろから順次出発。学校に、一番遅く着くもので12:15ぐらい。
学校に着くと、この製造会社が雇っている方が受け取り、生徒に手渡し、容器を受け取り、また車に乗せて終了。
その際、学校での受け渡しの際も、温度を測っています。
IMG_E0815
そして学校内で生徒に注文に応じて、手渡す。そして回収する。
IMG_E0816
その際に、今回は、どのくらい残食があるのかも見させていただきましたが、
もちろん完食されていたのも若干ありましたが、ほとんどは食べ残しがあり(特に副菜)、残食が非常に多いと感じました。
例えば、この場合主菜以外はほぼ手が付けられていない・・・。
IMG_E0817

今回、ハマ弁工場に密着視察させてもらって、非常に衛生的かつ温度管理が徹底している、そして効率的に作っていくことはよく分かりました。
とにかく、そこが最大の目標で、かつコストを下げるための様々な努力がされていることも分かりました。
この工場の方々は、コストを下げることを含めて本当に様々な制約のある中、よく協力していただいていることは分かりました。
そのため、工場側にとっては決して楽な商品でないことも分かります。

しかしこのやり方では、もうこれ以上何かを変えることはできません。
ましてや、当日注文なんてことはたぶんできません。朝7時に弁当を完成させて、配送も含めて、それでようやく間に合っていますから。
また、温めることも、現場の方に本当に負荷をかけることになります。

結論的には、やっぱりハマ弁の仕組み自体が無理のあるものだということ。
遠く離れた場所で作られるために、どんなに努力がなされても、温度管理優先で、一定の食味の犠牲にしていることは必ず出てくること。
注文方法とか当日対応などの心配とかをしなければならないのは、全員喫食でないため。
それは、食味をあげるためにも、自校方式の学校給食に勝るものはないということ。
今回の工場で作られた食数は1200食。少し規模の大きな小学校クラスの食数です。
また、今回最後に、ハマ弁の受け渡しを見させていただいた学校の現場では、また昼食を食べずにいる生徒も見かけました。
全員喫食にすれば、昼食を食べない生徒の問題は出てきません。
あと、工場で働いている方の多くが女性で、トラックの配送の運転手さんも女性、ハマ弁の受け渡しも女性。
つまり非正規の短時間労働の現場という問題もあると感じます。

工場の方には今回大変お世話になりました。
でもやっぱり、ハマ弁ではなく、全員喫食の自校方式(※当面親子方式でも可)の中学校給食を実現させるべきだと改めて感じました。


2018-07-01 | ブログ子育て・保育

ハマ弁を食べたことのない我が家の中学二年生に、頼んでハマ弁を食べてもらった、その率直な感想!!

事業が始まったから3年になろうとしていますが、いまだに生徒の喫食率は1%台という低い到達。

温かくないからなのか?
高いからなのか?
美味しくないからなのか?
みんなが食べないからなのか?
注文方法が問題なのか?

しっかりこの低い喫食率の原因を市教委は当事者から聞こうともしていません。
そこで、今までずっと食べないと言い続けてきた我が家の中学二年生の三男に食べてもらいました。

まずなぜ食べたくないのかと聞くと、
三男
「誰も食べてないし、美味しくないと聞いているし・・・」

そこで、まず食べてみて率直な感想を聞くことにしました。

まず、ハマ弁アプリをダウンロードして、6月のメニューの中から選んでもらうことに。
三男「なんだか、どれもおいしくなさそう。でも、サーモンフライのタルタルだったらいいよ。」
ということで、アプリで注文。これは割と簡単。
無題
しかし、ずっと食べるわけでないので、口座引き落としではなく、コンビニ払いを選択しましたが、
支払いができるコンビニが限られているのは少々面倒。
ご丁寧に、支払いが完了していないと何度もメールに督促が来ます。

しかし、二週間前までに注文というのはあまりにも長くて、注文したことを忘れてしまうかも。

当日、「受け取ったり自分の食べての感想や周りの友達にも聞いて!」と三男にお願いして学校へ送り出す。

そしてそして、
帰ってきてから取材。
どうだった?
三男「まずかった・・・。ああ、でもサーモンフライはうまかったよ。でもそれ以外は残してしまった。スープも具は少しあったけど味がとにかく薄い。スープのふたを開けた時にカップ麺にお湯を入れた時のにおいがした。」
「野菜は本当においしくなかった。サーモンフライの下にコーンがあったので食べてみたけど、コーンの味がしなかった。俺の味覚がおかしいのかもと思って、隣の友達に食べてもらったけど友達もまずいと言ってた。あと、牛乳はうまかったよ。でももうハマ弁はやめてほしい。」
とのこと。

三男のクラスでは、三男を入れてハマ弁を頼んでいたのは二人。学校全体では15人ぐらいとのこと。

以上。ハマ弁を食べたことのない中学二年生が初めてのハマ弁を食べての率直な感想でした。


2018-06-29 | ブログ子育て・保育

Top