日本共産党横浜市会議員
古谷やすひこ横浜市の生活保護行政をめぐって、申請意思を示したホームレス女性に対して、申請を受け付けなかった問題が明らかになりました。それについて、区役所も全面的に謝罪し、市は全区役所に改めて対応の改善を求める通知を出しました。それが以下の通り。
内容としては、当たり前のことですが、あらためてしっかり通知したことは評価します。さらに言えば、この内容を広く市民にも知らせるべきと思います。
また、横浜市の生活保護実績のうち、「相談件数」「申請件数」「生活保護開始件数」の3つの資料をいただきましたが、生活保護開始までにはたくさんの壁があることが分かります。
また、横浜市の18行政区の中でみてみると、窓口に相談して、生活保護の申請に至る数に区によって大きな差があることも分かりました。今回問題になった神奈川区は市全体の申請率からも10%以上低かったことにも、要因があったかもしれません。
今までの事例も調べなおしているということで、その調査結果がで次第、さらに改善を求めていきたいと思います。