日本共産党横浜市会議員
古谷やすひこ
先日の横浜市会基地対策特別委員会の市内米軍施設の視察で、根岸住宅の様子を報告します。
昨年末までに、米軍関係の居住者が全て出ていきました。
その中に、米軍に土地を提供せず住み続けた佐治さんのお宅が残っています。約43万㎡の中に、ぽつんと残っているイメージ。
こんなふうに、もぬけの殻になった家が広々とした敷地の中に建っています。まさにゴーストタウンです。
下記の写真に写っている建物全て、もちろん誰も住んでいません。
引っ越しで置いていった家具の数々。
施設内のあちらこちらに、まとめておいてありました。
幼稚園や小学校もありましたが、もちろん使われていません。
そんな中で、佐治さんのお宅はあり、暮らしています。
実質、閉鎖状況にある根岸住宅内で、ゲートの問題、街灯の問題、水道の水質の問題、などなど、問題は山積です。