日本共産党横浜市会議員
古谷やすひこ
古谷議員:
最後に北綱島特別支援学校について伺います。保護者から無くさないでほしいと大きな運動にまで発展した北綱島特別支援学校について2018年度末に閉校して時限付で分教室にという方針が、先日の保護者会の説明会の中で時限措置を撤廃するという方針を説明したということでありますが、保護者会ではその提案に対してどういう意見が出たのか伺います。
直井指導部長:
保護者の皆様からは、分教室の管理職や教職員体制に対する不安の声や分教室閉校の期限を設けないこと、エリアを区切って新入生を受け入れるならば学校として残して欲しいといったご意見をいただきました。また有識者会議を開催して欲しいとの発言もございました。
古谷議員:
次のスライドご覧ください。(スライド3)
これは結果的に期限を決めないということは、多少評価しますが、そうであれば今の現行の学校と分教室、比べてみると法的根拠がないというのが一番大きな問題だと思います。法的根拠づけのない分教室にする意味が私、分かりません。閉校方針そのものを撤回するべきだと思いますがどうか伺います。
岡田教育長:
肢体不自由特別支援学校の再編整備につきましては、保護者の皆様の思いを受け止め方針の一部を変更することといたしましたけれども、旭区の左近山に新しく設置を予定している特別支援学校の開校に伴う分教室への移行につきましてはご理解を頂きたいと考えています。
古谷議員:
保護者の気持ちを受け止めたのであれば、撤回するべきだと思って質問を終わります。