日本共産党横浜市会議員
古谷やすひこいくら電話しても検査ができないという苦情が止まりません。
健康福祉局から昨日届いた資料によると、
今まで、帰国者接触者相談センターに相談が入った数が9923件。
そのすべてがPCR検査を受けさせてほしいというもののはずです。
PCR検査を受けるには、
直接患者さんが相談センターに電話をした場合、医師の診察を受けてくださいと言われるパターンが多いようです。
そして民間病院の外来を受けても、その医師が相談センターに相談することになります。
病院医師が相談して相談センターが認めれば、次に帰国者接触者外来で受診となります。
そこで診察して医師が判断すれば、その場で検体をとり市の衛生研究所へ検体を送り結果を待つ。
とにかく、帰国者接触者外来にたどり着けなければPCR検査は受けられません。
本来は保険診療の適用になったにもかかわらず、PCR検査は本当に狭き門です。
つまり「PCR検査を受けたい」という電話が帰国者接触者相談センターに9923件(2/10~4/6まで)あって、
そのうち、帰国者接触者外来に紹介されたのが133件しかありません。
その詳細が、以下の表です。
つまり、PCR検査を受けたいと帰国者接触者相談センターに相談しても、1.3%しか外来に紹介されていない、ということ。
これでは、潜伏期間の長い新型コロナウイルス感染症を止めるのは難しいのではと思います。
引き続き、改善を求めていきます。