岸谷・生麦地域

花月園競輪場跡地での住民説明会(2015年3月)での最新資料

先日行われていた、花月園競輪場跡地の各地での説明会でのパワーポイント資料がUPされていました。
説明会でのパワーポイント資料


2015-03-28 | 地域要求花月園競輪場跡地

近隣住民の同意と納得の上で計画を進めること!! ~花月園競輪場跡地の事業概要などに関する説明会で地域の方から出された様々な意見

今週初めから方面別に四か所で開催されている「事業概要等に関する説明会 ~花月園競輪場跡地などにおける地区公園及び宅地などの整備について」へ参加。
配られた資料は以下の通り。
フル ページ写真_01フル ページ写真_02フル ページ写真_03フル ページ写真_04
前段で資料の説明。その後会場参加者からの質問の時間となりました。
「大災害の避難者がこの場所に来る想定はどのくらいの人員を見込んでいるのか」

「マンションが建つという宅地部分には700世帯が新たに住民となるが、車の問題や小学校の定員の問題などはクリアしているのか」
「4㌶もの広い公園なのに、夜間などは無人になるのか。また管理棟などはどうするのか」
「草地広場とされているところは、芝生を全面に敷くということなのか」
「前の花月園競輪場の時は同じ広域避難場所であったが備蓄品がきちんとあった。この新しい防災公園になって災害時の備蓄品などはどこに置くのか」
「今から完成まで5年以上かかるということだが、大災害はいつ起こるのか分からない。もっとスピーディーさを追求してほしい」
などなど、たくさんのご意見が出ました。
もちろんこれらの回答に行政側やUR側も答えてはいましたが、なかなか納得できるというところまではいかなかったような感は否めません。
またこの地域で懸案であった下水道施設を県の土地を使っていた、その使用料を取られていた花月園跡地に面しているお宅の問題は基本的には解決するとの報告もあった。
引き続き、近隣住民の同意と納得の上で、丁寧に計画を進めていただきたいと思います。


2015-03-25 | 地域要求花月園競輪場跡地

平成26年度予算特別委員会 予算第一特別委員会局別審査(道路局関係)

(2014.3.3) 動画はこちら

88歳男性がなくなった生見尾踏切の事故原因は

古谷議員:はじめに委員長、パネルの使用許可をお願いいたします。 日本共産党、古谷やすひこです。踏切の安全対策、特に鶴見区にある生見尾(うみお)踏切について、伺ってまいります。昨年の8月、88歳の男性が踏切を渡りきれずに列車にひかれて亡くなられました。生見尾踏切は、踏切が二重に重なって、長さは41メートル、自動車、歩行者ともに交通量の多い大変危険な踏切です。もう二度と事故を起きないようにするためにはどうするのかという観点で、順次質問をしてまいります。 これ(スライド1)、先週金曜日の朝8時位の生見尾踏切の様子です。たくさん自転車がいるのがよく見えると思います。 次のスライド(スライド2)、お願いします。警報が鳴り終わって渡ると、すぐに警報がまたなるために、スピードの早い自転車ですら、こういうかたちで、線路と線路の間の所で待たざるを得ないといった状況になります。ましてや、次のスライド(スライド3)お願いします。こういったかたちで、ベビーカーが当然渡りきれるはずがありません。今もなおギリギリの状態で、たまたま今、事故がない状態になっているというのが今の生見尾踏切の現状だというふうに感じています。 そこで、昨年夏の事故について、副市長の所感、まず伺います。 鈴木伸哉副市長:昨年の事故におきまして、尊い命が失われたことにつきましては、大変痛ましいことだというふうに思っています。本市といたしましては、今回の事故を重く受け止め、二度と同様の事故が起きないように、跨線人道橋をできるだけ早期に整備できるように全力で取り組んでまいりたいというように考えています。 古谷議員:はい、ありがとうございます。では、踏切の安全性、それを確保する責任というのは誰にあるのか、伺います。 手塚道路局長:遮断機の内側にある踏切道については、鉄道側が管理することになっておりますが、さらなる安全確保につきましては、鉄道事業者と本市が連携して行うべきと考えております。 古谷議員:先ほどの今の踏切の安全確保する責任、横浜市の責任は何ですか。伺います。 手塚道路局長:踏切道、踏切道といいまして遮断機から遮断機の中につきましての管理というのは鉄道事業者が行うわけですけれども、踏切と外の道路と踏切の中の道路っていうのはつながっておりますので、立体的に改善をするような場合につきましては、当然ながらその分についての責任というのは行政側が管理する責任をもっているということでございます。 古谷議員:そこで伺います。昨年の夏の事故はなぜ起こったと考えますか。 手塚道路局長:明確な事故原因については公表されておりませんが、新聞等で、お年寄りが渡りきれずに亡くなったと報道されております。 古谷議員:この問題で、私もJRの横浜支社に伺いました。そこで伺ったのは、JRの方は踏切のオペレーションには瑕疵がなかったというふうに答えています。これについて見解、伺います。 手塚道路局長:踏切のオペレーションについてはJRの方が担当しているということでございますので、その内容について私の方から具体な話はちょっと聞いたことがございませんし、JR側として責任をもって対応しているということだと思います。 古谷議員:正しい原因を究明することなく対策をうつことはできないというふうに思いますが、どうか伺います。 手塚道路局長:明確な事故原因については公表されておりませんけれども、今回の事故を重く受け止めて、できるだけ早期に整備して行くことが重要だと考えております。

生見尾踏切は抜本的対策が必要だと判断されていた

古谷議員:今回事故が起きた生見尾踏切なんですが、2007年4月に国土交通省は緊急に対策の検討の必要な踏切として1960か所抽出し、公表しました。このときも、この生見尾踏切は抜本対策が必要だと位置付けられています。なぜ位置付けられたのか、その理由を伺います。 池本計画調整部長:国土交通省では、ピーク時に1時間あたりの遮断時間が40分以上の開かずの踏切、または交通量と踏切の滞留が多いボトルネック踏切を、抜本対策の検討が必要な踏切というふうに位置付けております。 古谷議員:そして、結果、この生見尾踏切は抜本対策だと位置付けられて、どんな対策が取られたか、伺います。 手塚道路局長:国が緊急対策踏切に位置付けたのち、本市では、5か年で安全対策が可能な踏切に対して18年度に横浜市踏切5か年整備計画を策定し、安全対策を実施してきております。生見尾踏切につきましては、5か年でできる抜本対策の検討を鉄道事業者と行いましたが、施設を設置する用地確保の見通しがたたなかったことなどから、まずは緊急対策として20年度に踏切内の注意喚起を促すカラー舗装を実施いたしました。 古谷議員:そこで局長、この対策が取られて以降、今回の事故が起こったわけですが、それについて、所感伺います。 手塚道路局長:生見尾踏切は抜本対策が必要な踏切と考えていましたが、対策に時間を要することから、まずは緊急対策としてカラー舗装を実施してきました。抜本的な対策を講じる前に今回の事故が発生したことについて、二度と同様な事故が起きないようスピード感をもって対策を講じなければいけないと、強く思っております。

市は事故後にどんな対策を行ったか

古谷議員:そのスピート感で伺いたいんですが、JRではなくて本市として昨年の夏の事故以降行われた安全対策何か、伺います。 手塚道路局長:昨年の夏の事故直後、鉄道事業者とお互いができる安全対策について協議し、本市といたしましては10月から施設をつくるための測定、地質調査をJR東日本と連携して行っています。また、11月には、地元代表者をメンバーとした安全対策に関する検討会を開催し、これまで2回実施してきております。 古谷議員:局長、いまの生見尾踏切、安全な状況にあると考えますか。 手塚道路局長:先ほども申し上げましたけれども、私も事故直後に実際に渡ってみました。踏切が長いため、途中で警報機が、陸側から海側に渡る時ですが、最初の踏切でございますけれども、途中で踏切が鳴り始めてっていう怖さを感じました。自動車についても、踏切の長さから、1台侵入するとしばらく待つ必要があるなど、円滑な走行が難しい踏切であり、早期に抜本的な対策が必要であると感じております。 古谷議員:では、伺います。昨年の夏の事故が起きた時間帯、警備員は配置されていますか。 手塚道路局長:事故が起きたのは、新聞報道によりますと夕方の6時50分頃でございますけれど、この段階ではガードマンの配置はございませんでした。 古谷議員:生見尾踏切の安全対策として、朝夕のラッシュ時を今はずして警備員が配置されています。これはなぜですか。 手塚道路局長:生見尾踏切を含めた3か所の踏切をガードマンが巡回するということを決め、生見尾踏切に最も長い時間、啓発活動ができるように配置したと聞いております。 古谷議員:ラッシュ時には警備員、必要ないですか、生見尾踏切に。 手塚道路局長:先ほどもちょっとお答えいたしましたけれども、ガードマンの配置拡充ということが非常に要望も多いことから、市といたしましては26年度に行う跨線人道橋の設計に合わせて、ガードマンの配置についてJR東日本と調整を行い、その中で配置の拡充についても検討してまいります。 古谷議員:先ほどから、JRとの協議が必要だというふうに言われるんですが、一方ではスピード感が必要だというふうに言われているわけですから、JRとの交渉の中で、JRがなかなか聞き入れないっていう言い方おかしいですが、なかなか交渉が進まないという場合には、市は何をするのかということは大事だと思うんです。責任をなすり合うわけではなくて、市としてやれるべきをやる、やることをぜひやってほしいというふうに思いますが、いかがですか。 手塚道路局長:先ほどもちょっと申し上げましたけれども、ガードマンの配置につきましては、市としても26年度で行う跨線人道橋の設計費を予算で計上しております。そういった中で、その設計に合わせまして、ガードマンの配置についてJR東日本と調整を行った上で拡充していきたいというふうに思っております。 古谷議員:先ほどのやりとりからずっと聞くと、本当に今の状況も危険だというふうに認識されていて、あの事故が起きた時間帯に警備員が配置されていないということも認識されていて、跨線橋がもしできたとしても、この先大変長い期間がかかります。いまの状態が、危険な状態が長く続くということですから、ぜひ警備員の配置ぐらい、横浜市の責任としてすぐ、ぜひやってほしいというふうに思うんです。やれない理由がお金の問題なのか、あるいは必要性がないという判断なのかどうか、伺います。 手塚道路局長:いま申し上げましたけれども、少なくとも26年度に入りましたらできるだけ早期に設計に入りたいというふうに思っております。その設計の中で、このガードマンの配置ということを含めた検討をしていきたいというふうには思っております。 古谷議員:今朝も、今、現瞬間も危ない瞬間が続いているというふうに、ぜひ胸に刻んでいただきたいというふうに思います。

危険度高い踏切は市内で17か所、いますぐ警備員の配置を

古谷議員:次のスライド(スライド4、PDFはこちら)お願いします。この危険な生見尾踏切と同じように危険性の高い踏切っていうのが市内に17か所あるというふうに聞いています。それらも同じように、生見尾踏切と危険な状況が続いているというふうに思いますが、今後の安全対策どうするのか、伺います。 手塚道路局長:現在、市内の踏切の現状分析を行っており、26年度は踏切整備計画を策定し、計画的に着実に対策を実施してまいります。 古谷議員:17か所もぜひ警備員配置すべきだというふうに思いますし、いつまでにやるというふうに、ぜひ決めていただきたいというふうに思うんですが、どうか伺います。 手塚道路局長:整備計画を策定してまいりますので、その中でどのぐらいの目処でやっていくかということも含めて検討していきたいというふうに思っております。 古谷議員:ぜひ、今日にでも明日にでも事故が起きればまた責任が重く道路局長にはのしかかってくるというふうに思いますので、素早い、本当に対応をしていただきたいというふうに思います。 今回の生見尾踏切にかかる跨線橋の提案が住民説明会などでは4案示されています。結局、どの案も踏切を、結局踏切を閉じてしまうというような案に、私にとっては誘導されているんじゃないかなっていうふうに聞こえます。書き方がされているというふうに思います。もともと線路を渡る南北道路がこの地域は少ないと。さらに地域コミュニティを壊してしまうような踏切の閉鎖っていうのは慎重に対応すべきだと思いますが、どうか伺います。 手塚道路局長:これまでもいろいろなご意見を地元の方々、また商店街の方々も含めまして意見を伺っております。そういった意見を極力考慮しながら、今概略案をつくっているところでございます。この概略案は3月26日に第3回の検討会で説明して、そこで議論をしていただいて、できるだけこちらとしては理解が得られるようなかたちにお話していきたいというふうに思っております。 古谷議員:今の生見尾踏切っていうのは、本当に、昨年の夏の事故が起きた状況とあまり状況は変わっていないというふうに思います。いつまた、死亡事故が起きるかわかりません。少なくとも、警備員の配置時間、すぐに伸ばしていただきたいというふうに思いますし、これ地元の方の共通する要望です。今やれることをなぜやらないのかというふうに思います。あらためて、今すぐの警備員の増員、ぜひしていただきたいというふうに思います。以上です。


2014-03-03 | 2014年の議会活動生見尾(うみお)踏切・跨線橋問題議会活動

平成25年度決算特別委員会 決算第一特別委員会局別審査(都市整備局関係)

(2013.9.29)

動画はこちら

 

花月園跡地は防災公園として整備するのではないのか

古谷議員:まず、花月園競輪場の跡地について、伺います。
この地は、60年にわたる競輪事業で大きな迷惑を受けてきた地です。そこに防災公園ができるというのは、地域住民の皆さんは歓迎しています。これから確実に来る大災害から地域住民の命を守る防災公園の名にふさわしい設備をつくるべきという立場で、順次質問してまいります。
この間、説明会や公聴会で、地域からはどんな公園が望まれていると局長は認識しされていますか。

平原都市整備局長:都市計画の市素案説明会あるいは公聴会では、いろんなご意見をいただいております。公園の整備内容や管理に対するご要望、それか、防災機能の充実、市民利用施設の整備、工事中における騒音、振動等の対策、地域住民への情報提供や意見交換などについてのご意見をいただいているところでございます。

古谷議員:それらは、計画にどう反映されていますか。

平原都市整備局長:これまで都市計画、いまお話しましたように、説明会などにおきまして、計画内容を説明し、意見を伺ってまいりました。また、これから策定する公園の基本計画に市民意見を反映するため、地元自治会・町内会長と市で組織します意見交換会を9月に設置し、意見を伺い始めました。今後もこのような意見交換を通じ、市民のみなさまのご意見、ご要望を伺いながら、関係局とも連携し、よりよい計画としてまいります。

古谷議員:公聴会の中でも、9人の公述人の方のうち8人の方が、ぜひ付帯設備をつけてほしいと、防災公園らしい防災公園を作ってほしいというご意見出ています。もともと、この跡地の計画自体は防災公園ができるという触れ込みで、この跡地利用の計画が始まっています。それが、いま出されている計画では、結局、もとあった広域避難場所の機能から、また広域避難場所の広場を作るだけということで、付帯施設はつくらないというものです。地元住民の方からは、防災公園をつくるのではなかったのかと、こういう意見が出ても当然だというふうに思うんですが、局長、素朴にどう思いますか。地元の方々が防災公園を作るということで勝手に勘違いしたと、こういうことなんでしょうか。

平原都市整備局長:もともとURが行います防災街区公園整備事業で事業を進めるとをお話してきたわけでございまして、かねてから花月園競輪場のところは広域避難場所というふうなかたちで指定されてございました。その広域避難場所としての機能を継続して確保していくための公園整備をすることで、計画を整備したというところでございます。

古谷議員:いま、広域避難場所という話だったんですが、本事業で付帯設備は作らないという計画案が出されたわけですが、それについては誰が決められたんですか。

平原都市整備局長:これから公園の詳細な設計につきましては、先ほど言いました意見交換会などで意見を伺いながら決めていくわけでございますけれども、先ほど申しましたように、広域避難場所としての公園整備ということを計画の目標にしてございますので、横浜市としましてはその機能を引き続き確保できるような公園整備をしてまいります。

古谷議員:では、スライド(右図をクリックすると大きくなります)をご覧ください。これは千葉県の市川市にある大洲防災公園です。視察に行ってまいりました。これも同じ防災公園街区整備事業を使って整備された公園であります。このように、防災公園街区整備事業で整備された他の地域、花月園ではない他の地域では、どんな整備内容になっていますか。

平原都市整備局長:これは、事例でございますけれども、かまどベンチ、災害用トイレ、備蓄倉庫、耐震性貯水槽、災害時に雨風をしのげるパーゴラなどを整備した事例は、全国にございます。

古谷議員:逆に尋ねます。付帯設備をまったく作らない整備をした地域は、この花月園以外に、ほか、ありますか。

平原都市整備局長:花月園の公園につきましても、まだ意見を整理しているところでございますけれども、少なくともかまどベンチでありますとか災害用トイレだとか、こういったものは想定をしていきたいというふうに考えております。

古谷議員:いま、スライドで出されている大洲防災公園については、計画を作るまで住民の声を聞く会というのを多数開催して、計画を修正に修正を繰り返しながら、住民の声を聞く会が作り上げてきた公園です。その公園が、住民の声を聞く会がそのまま公園の愛護会として、いまは機能をしています。本市が地元の意見、本当に付帯設備つけてほしいというのは非常に大きい声だというふうに思っています。その声をぜひ聞いていただきたいというふうに思うんです。このまま都市公園というかたちで整備すると、ほとんど付帯設備つけられないということになりますが、そのことについてはいかがですか。

平原都市整備局長:先ほどお話しましたように、環境創造局がこれから公園の設計をしていく中で、意見交換会を立ち上げてございます。その中で意見を聞き始めているという状況でございますから、その中で意見を聞きながら、公園の計画を詰めていきたいというふうに考えています。

 

花月園跡地周辺は市街地密集地

古谷議員:じゃあ、話、変えます。ところで、この地域は、密集市街地だという認識はお持ちですか。

平原都市整備局長:私も、周辺、現場、見に行っておりますけれども、かなり密集している状況であることは確認してございます。

古谷議員:確かにそうなんです。周辺は、車も行きかえないような狭隘な道路がたくさんあります。その対策は、この計画の中ではありますか。

平原都市整備局長:対策といいますか、広域避難場所として、今回オープンスペースを整備しているわけでございますから、災害時に広域避難場所としてご近所の方々に活用していただくということでは十分機能するものと考えております。

古谷議員:広域避難場所を作るのはいいんですが、狭隘道路であったり、密集市街地というものを改善しないと、そこにたどり着けないという可能性があると思いますが、いかがですか。

平原都市整備局長:そういう可能性はあると思いますけれども、そこは今回の公園整備をスタートにして広げるところが必要であれば、新しい取り組みとしてスタートを切っていく可能性はあると思います。

古谷議員:確認ですが、密集市街地の対策も合わせて行うということでよろしいですか。

平原都市整備局長:いわゆる、私どもが指定しております密集市街地という位置付けはございません。ございませんが、現況を見る限りでは密集住宅に近い状況だということだと思います。地域の方々といろんな課題を抽出しながら、解決していくことは可能であると考えております。

 

大地震が起きた場合の機能は

古谷議員:少し話、変えます。本事業、この場所が想定される災害というのはどんな災害ですか。

平原都市整備局長:広域避難場所ですから、第一義的には震災による火災の際に、輻射熱を避ける、あるいは一時避難場所として数時間滞在するというのが広域避難場所の定義でございますので、そういう機能として活用されると考えております。

古谷議員:市の防災計画などで想定されている大地震が起きた場合は、どういう機能をされますか。

平原都市整備局長:大地震で家屋が倒壊したりして、実際にご自分のお宅に住めない、いられないという状況になった時には、防災拠点というところに避難をして、入っていいただくことになります。広域避難場所はあくまでも、先ほど言いました、震災によります火災で熱いですから、一時(いっとき)広い場所で待退避するというふうなこと。それから、被害の状況を確認するまで、数時間退避してもらうと、そういう場所が広域避難場所でございますので、大震災の時に当然一時避難される方もいらっしゃいますでしょうし、仮に津波みたいなことが心配されるのであれば、そういったことで活用される方もいらっしゃると思います。いろんな使い方が想定されると思います。

古谷議員:今年の6月の鶴見小野駅周辺地区のまちづくり検討会というところで、津波や浸水の問題で、海側の下野谷小学校の備蓄庫が浸水された際にどこから持ってくるかということで、花月園や総持寺であったり山側に整備していると、いただいた議事録にあります。これは、花月園に備蓄庫を作るということでよろしいんでしょうか。

平原都市整備局長:いまのところ、そういう予定はございません。花月園周辺の防災拠点としては東台小学校が指定されてございますので、そちらの方には備蓄はされてございますが、花月園の中に備蓄庫を整備をする予定はございません。

古谷議員:そうすると、もうひとつ。毎年出されている県への本市からの予算要望書の中で、花月園の跡地について「鶴見区沿岸部は津波浸水想定の見直しによって避難対象区域が拡大されており、本計画の早期実現について地域住民から強い要望が出されています」と記載されているんですが、津波で沿岸部に浸水が起きるような大震災が起きた場合に、この場所はどんな機能を果たすんですか。

平原都市整備局長:今回、整備する公園は、標高が高いために、津波発生時にこの公園に避難されていらっしゃる方もいると思います。ただ、基本的には津波の時には、特にこの場所ということではなくて、海抜5メーター以上の高台あるいは丈夫な建物の3階以上を目安に避難して下さいというふうなことをお願いしてございますので、この公園に積極的に避難してくださいという位置付けではございません。

古谷議員:いま、局長、そうおっしゃられましたが、自ら出されている文書の中でそう書かれてますから、ぜひ、しっかり見ていただきたいというふうに思います。
こういうように、地域住民の方から、本当に広域避難場所は、広場だけではなく、たとえば災害の体育館であるとか災害の備蓄庫も含めてしっかり作ってほしいと、こういうふうに、同じ防災公園街区事業使って、これだけの整備をしているところがあります。それが、今回の花月園の跡地ではほとんど付帯設備が作られないという計画では、地域住民の方、本当に納得されないというふうに思いますので、地域住民の方が本当に切望される、防災公園の名にふさわしい、大規模災害を想定した付帯施設をつけていただきたいというふうに思います。

 

鶴見工業高校跡地は防災対策を強化せよ

古谷議員:次に、鶴見工業高校跡地です。この地域の防災上の問題、道路の幅員が狭いであるとか、行き止まりの道路が多い、あるいは木造家屋が多いということがたくさんあります。今回、本当に密集市街地を解消するための施策がこれで本当に進むのかというふうに伺います。

平原都市整備局長:今回の鶴見工業高校跡地の計画でございますけれども、まず隣接街区の行き止まり道路を解消するため、通り抜け通路を整備いたします。さらに、計画の中では、公園を整備することとしてございますので、災害時の利用等にも配慮した内容とする予定でございます。それから、公園と一体的利用も想定して、消防団の器具置場を隣接して整備する予定でございます。さらに、市医師会立看護専門学校の整備に際しては、災害時の利用等地域ニーズを考慮した運用などを関係局と検討・調整しております。このほか、周辺市街地におきまして、具体的にはいま先生からもお話ございました、西側に隣接する下野谷町1丁目2丁目では、防災まちづくり協議会が設立されまして、今後、活動を本格する段階でございますので、あらゆることを通して、防災性の向上に努めてまいります。


2013-09-29 | 2013年の議会活動花月園競輪場跡地議会活動

平成22年度決算特別委員会 決算第一特別委員会局別審査(道路局関係)

(2011.10.4)

動画はこちら  

 

費用対効果の面からも都市計画道路・岸谷線建設計画は中止を

古谷議員:日本共産党の古谷靖彦でございます。党を代表して質問いたします。どうぞよろしくお願いします。時間がありませんで、端的にお聞きします。
鶴見区の都市計画道路・岸谷線について伺います。この計画は50年以上たった今、見直しが行われたわけですが、その見直しの概要と今後の事業の見通し、その必要性について、伺います。

友田道路局長:これまでに住民のみなさんからいただきました要望事項を踏まえまして、大型車が通行しないよう、主に乗用車、小型車の通行に対応した道路構造とすることや、設計にあたりましては騒音対策など沿道の環境に十分に配慮しながら、検討を進めることとしてございます。現在、周辺道路との接続や、交差点の形状等の課題を整理しており、今後関係機関との協議が整い次第、都市計画決定の手続きに入りたいと思います。
また、必要性についてでございますが、この道路につきましては鶴見区におきます大きな課題でございます鉄道による地域分断の解消や踏切事故対策、それから防災性の向上などに資する路線として必要性が高いということで考えてございます。

古谷議員:町会ぐるみで反対しているともきいていますが、いったいどなたがこの道路を必要だといっていますか。

友田道路局長:最終的には、いろんな計画の手続きの中でそういった合意形成の問題も整理していきたいと考えてございます。

古谷議員:地域からこの道路が必要だと、作ってほしいという陳情などは最近出ていますか。

友田道路局長:説明会の場で、そのようなご意見を出された方はいらっしゃいます。

古谷議員:陳情は出ていますか。

友田道路局長:関係団体の方から陳情というものを過去いただいたことがございます。

古谷議員:最近では出ていないということだと思うんですが。
岸谷線について、これまでに土地の取得費、金利合わせてどのくらい支出していますか。また、事業予算全体はいくらになりますか、伺います。

小山計画調整部長:これまでに約4000平方メートル用地を取得してございまして、取得費につきましては約27億円でございます。また、金利負担につきましては約7600万円でございます。また、事業についてございますが、現時点では算出してございません。

古谷議員:この計画によって立ち退きを迫られる住民は、どの位の世帯ですか?

小山計画調整部長:見直し前の現在の計画でございますけれども、約130軒程度でございます。今後、岸谷線の変更案がまとまった段階で、改めて算出していきたいと思っとります。

古谷議員:すでに28億円も使って、地元では町内会あげて反対運動が起こっています。また、130世帯もの方々を立ち退かせる無謀な計画だと考えます。これだけの費用をかけてもどれだけの効果が得られるのか、費用対効果の面からみて再検討すべきだと考えますが、この計画が費用に見合う効果がでるのか、再度局長に伺います。

友田道路局長:先ほどご説明しましたとおりで、鉄道による地域分断の解消、踏切事故対策という観点に比べまして、現在いろいろ話題になってございます災害時の避難緊急輸送路を担うなど、費用対効果だけで語れない地域の防災性の観点からも必要な路線ということで考えてございます。

古谷議員:少し視点を変えて、本市の高速道路整備への出資金において、市債がどの位増えているか、過去3年でお願いします。

友田道路局長:過去3年の高速道路等整備の用地関連事業債の発行状況でございますが、平成20年度で約17億、平成21年度で約18億、平成22年度で約24億という形になってございます。

古谷議員:投入されている市債が増え続けていると現状があるわけですが、より費用対効果を厳密に精査しないといけないというものだと考えます。それでもどうしてもぜひこのまま進めたいということであれば、住民説明会はなぜ行わないのでしょうか。最近では、いつ住民説明会を行っていますか。

友田道路局長:最近ですと、平成21年11月の26、27日に岸谷線の検討状況および今後の予定につきまして、説明会を開催しております。その他に、岸谷線の沿道の住民の方との面談なんかは23年度にも行っている状況でございます。今後につきましては、これまでの検討状況などについて説明会を開催する予定でございます。課題を整理し、見直しの方向性ができ次第、説明していきたいというふうに考えてございます。

古谷議員:再度、新しい道路局長として着任されたわけですから、ぜひ住民の方に考えを述べるべきだと考えますが、ぜひよろしくお願いいたします。
いま、沿線の住民もたくさんいま増えていて、岸谷線の計画自体を知らない住民がたくさん増えています。そんな中で、必要性の観点からも、いま費用対効果の面からも、財政規律の面からも、どこからみても、とめるべき、やめるべき事業であるとあらためて感じます。結論を出さずにいる今の状態でも、金利の負担はどんどんかさんでいます。その一方で、震災対策などで必要性が増している私道対策などの市民対策に密着した事業費を、これは減少していると聞いています。
いうまでもなく、税金は市民のために使うものだと考えます。市民生活に密着した生活道路予算を削っておいて、無駄な道路建設優先させるようなお金の使い方は税金の使い方としては間違っていると、税金の使い方変えるべきだと申し上げて、質問を終えたいと思います。


2011-10-04 | 2011年の議会活動議会活動道路・交通都市計画道路岸谷線計画

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