日本共産党横浜市会議員
古谷やすひこその昔、西の宝塚、東の花月園と言われていたほど、東洋一の遊園地として栄えていた花月園。その後、競輪場が設置され、地域には様々な問題ももたらしました。そしてこの度、花月園競輪場は廃止となり、その跡地利用として、「防災公園」という案が新聞紙上を賑やかしました。今明らかにされている計画の中には、4㌶部分を公園に、残りは道路や住宅、保育園などを建設するというもの。しかも、その公園部分もいわゆる「都市公園」として整備する、住民の方々がイメージしていた「防災公園ができる」と思っていたものとは少しずれ始めているのかと感じています。
これから大きな災害が首都圏を襲う確率が上がったともいわれ、その中で防災に対する地域住民の意識も上がってきている中、地域の方々が望む「防災公園」の名にふさわしい公園整備が進むように引き続き働きかけてまいります。