日本共産党横浜市会議員
古谷やすひこ2013年の夏、またこの生見尾(うみお)踏切で線路を渡りきれずに、男性が亡くなりました。そのことがきっかけとなって、この踏切の閉鎖の提案が出されています。確かに、交通弱者にとっては非常に危険な踏切であることは間違いありません。
しかし、もともと商店街としても一体化していたこの地域を分断したのは線路の方です。それをさらに分断することは、地域や商店街の今までの文化を壊すことです。もっともいい方策は、足の不自由な高齢者の方やベビーカーなどの交通弱者が安全に行き来できるように、エレベーター付きの跨線橋をかけること。その際には、現状の踏切は閉じない。さらなる安全対策のためにも、踏切監視員をつけることです。このことは、地元商店街や地元町内会なども求めています。引き続き、地域住民のみなさんの要望がかなえられるように、働きかけてまいります。