日本共産党横浜市会議員
古谷やすひこ
本日、横浜市会第二回定例議会の最終日。
日本共産党を代表して、みわ議員が討論に立ちました。
その後採決が行われ、44の議案のうち、
自民党 ・・・全て賛成(100%)
公明党 ・・・全て賛成(100%)
民主党 ・・・全て賛成(100%)
維新の党 ・・・43議案に賛成(97.7%)
日本共産党・・・27議案に賛成(61.4%)
いつも通り、市民の立場で判断をして、議案に対する賛成反対を決めています。
結果、6割の議案に賛成しました。
今回は、特に新市庁舎の移転新築で、当初の基本計画が出された616億円に比べて749億円もの金額に膨れ上がってしまいました。そもそも、計画していた中で一番高い提案を採用したうえに、オリンピック開催時期に整備時期をこだわったがために事業費が膨れ上がってしまいました。
しかもまだまだ事業費は膨れ上がります。
それでも、
自民党は「オリンピックは横浜にとって最大のプレゼンテーションの場である」
公明党は「整備費が上がったのは労務単価を上げるためと理解していて、許容できる範囲です」
民主党は「今後、市税収入も落ち込んでいく。そんな中で、財政的には今決断をするのが最後のチャンス。」
こんな理由で、莫大な借金を市民に押し付けようとするのは到底納得できません。