日本共産党横浜市会議員
古谷やすひこ統一地方選挙の前半・後半が終了しました。
選挙結果はともかく、この異常な低投票率は本当に何とかしなくてはいけません。
今回の選挙でも、だれでも投票をしやすい環境になってはいません。
例えば、期日前投票所もなぜ二か所しか開設しないのでしょうか?(横浜市鶴見区)
例えば、各地域にある地域ケアプラザでも期日前投票所を設けてもいいのではないか。
例えば、大学にも期日前投票所があってもいいのではないか。
例えば、高齢者向けの施設では必ず期日前投票所を設けるとか。
例えば、移動式の投票所を作ってもいいのではないか。
例えば、当日の投票所も、バリアフリーとは言い難い、バリアだらけの投票所も散見されます。
例えば、当日の投票所を駅近や交通至便の場所にもつくってもいいのではないか。
今の提案は、法改正も必要ですぐには改善できないかもしれない。また、経費もよりかかるかもしれない。それでも、民主主義を徹底するための一定の経費が増えるのは仕方がないと思います。
秋の決算特別委員会で、選挙管理委員会への質問でしっかり取り上げていきたいと思います。何とかして、この横浜から、投票率をしっかり上げるための努力をしていきたいと思います。
そこで、ぜひ投票率を上げるためのアイデアを募集します。素晴らしいアイデアは、直接質問にも取り上げていきたいと思います。ぜひコメント欄でご意見をお待ちしています。
山下ふ頭開発基本計画(素案)に関する市民意見募集が始まっています。
「再開発の実現に向けて」の項目で、公民連携の事業手法を基本として、統合型リゾート(IR) (カジノを含むとは書いてありませんが)の計画があります。
インターネットからも意見が出せますので、「法律でも違法となっているカジノは横浜にいらない」などを書いて積極的に出してください。締め切りは5月21日までです。
4月22日に小林美希 著 岩波新書「ルポ 保育崩壊」が刊行されました。
岩波書店のレビュー「時間内に食べ終えるのが至上命題の食事風景。燃え尽き症候群に襲われる保育士たちや親との会話も禁じられた“ヘルプ”(アルバイトや派遣)のスタッフたち。ひたすら利益追求に汲々とする企業立保育所の経営陣……。空前の保育士不足の中、知られざる厳しい現状を余すところなく描き出し、「保育の質」の低下に警鐘を鳴らす。」
実は、著者の小林さんに以前取材を受けていて、横浜の待機児童ゼロのからくりや某大手の株式会社立の保育園がいかに利益を上げる構造になっているのか、またそのことによってどんなしわ寄せが起こっているのか。こんな取材を受けていました。そのことが「日本共産党の古谷靖彦市議会議員は・・・」っていう感じで、この作品中にも出てきます。
ぜひ、ぜひ、お読みください!!
ずっと続いている米軍根岸住宅に囲まれて暮らしている佐治さんご夫妻が国を相手取っての裁判の傍聴で、横浜地裁へ。
3~4か月に一回の審理で、まだ書面上のやり取りだけで、なかなか実質的な審理には入っていません。今日もまた、書面のやり取りのみ。
公判後、佐治さんから「今年の九月にはすべての居住者がいなくなって、12月には閉鎖されてしまう」という情報も。
対応を急がねばなりません。