日本共産党横浜市会議員
古谷やすひこ今日から、来年度の予算要望策定に向けて、各団体との懇談がはじまりました!
今日は、まず横浜市精神障害者地域生活支援連合会との懇談。
大友会長から今回の要望事項全体に関する説明の後に、各項目ごとに、出席された方から要望を出した背景の説明。
「精神障害者の作業所型から個別給付事業へ移行する際などに助成されていた家賃補助の制度が打ち切りになる」ことや、
「精神障害者の重度高齢化対応のグループホームの設置促進」や
「既存グループホームのマンパワーが足りないので、外部サービスを利用できる仕組み」にすることや
「民間住宅への利用促進のために居住支援法人の設立支援をしてほしい」ことや
「精神障害者の就労支援の拡充をしてほしい」ことや
「精神障害者のスポーツ・芸術文化の普及」についてや、
「各種依存症対策の充実」などの要望が出されました。
「鶴見区の海側で初めてできた特別養護老人ホーム『しょうじゅの里鶴見小野』の見学をしたい」という要望に応えて、本日(2月22日)に、開設準備に追われている施設側の多大なるご協力も得て、見学会を開催しました。
すると、当初の想定を大幅に超えて、参加者であふれてしまうほどの大盛況で、イスも足りません。
法人からのご挨拶、施設長からのご挨拶に続いて、私からも一言ご挨拶。
「たくさんの方に来ていただいて、本当にありがとうございます。そもそも鶴見区は横浜市内でも特養の少ない区です。その鶴見区の海側地域に初めてできたのが、この施設です。今まで地域の皆さんにも『鶴工跡地に特養を!』という署名をずっと続けてきたこともあり、このように実現しました。今日はぜひ、みなさんの施設だと思って、ゆっくり見てください。聞きたいことがありましたら、ご質問も受けてくださるということなので、ぜひ積極的に聞いてもらいたいと思います。ありがとうございました。」
「入居するときには、仏壇を持ってきていいのか?」
「夫婦で入居するときは、個室でどう対応してもらえるのか?」
「入るためにはどうすればいいのか?」
「いくらぐらい払えば入れるのか?」
などなど、たくさんの質問が飛び交いました。
玄関を入ってすぐのところにある洒落たバーカウンター。
居室の真ん中にあるリビングスペース。食事もここ食べます。
個室はこんな感じ。
お風呂は、自身で入れる方はそういうお風呂もあり、自力で入れない方は機械浴もあります。
広々した屋上スペース!
晴れた日には富士山が見え、夏には花火も見ることができます。
こうした特別養護老人ホームはまだまだ足りません。実際、この施設ももうすでに500人近い人が待っているそうです。
引き続き、住み慣れた地域で住み続けられるように、さらに特養の整備をすすめてもらえるように頑張ります。