日本共産党横浜市会議員
古谷やすひこ
5月11日 月曜日。今日は鶴見での平和行進の日。
平和行進が始まったのは、1958年のこと。今は、全国から広島・長崎へと向かう流れで行進が行われていますが、この一回目はの平和行進は、被爆地・広島から世界大会が行われた東京へと向かう行進でした。はじめは、2~3人ではじまった行進はゴールに着く頃には、1万人を超える大行進となり、のべで100万人が参加をする大きな運動となりました。今日は、そんな歴史ある平和行進の一貫で今日は鶴見区を歩いています。
毎年十万人あまりが参加する大きな国民的な運動。この草の根からのとりくみは、核保有国までもが核兵器廃絶の「明確な約束」をせざるをえないところまで国際世論を動かしてきました。日本でも全国の地方自治体の77%が非核平和宣言をおこない、非核三原則が国是となっているのも、こうした国民的な運動の成果です。
鶴見での平和行進の最終地点は、米軍基地の安善貯油施設。その周辺から、地元議員として、マイクを握らせてもらい、横浜での米軍基地の現状や安善貯油施設の概要などをお話をしています。
久々に、たくさん歩きました!!
ずっと続いている米軍根岸住宅に囲まれて暮らしている佐治さんご夫妻が国を相手取っての裁判の傍聴で、横浜地裁へ。
3~4か月に一回の審理で、まだ書面上のやり取りだけで、なかなか実質的な審理には入っていません。今日もまた、書面のやり取りのみ。
公判後、佐治さんから「今年の九月にはすべての居住者がいなくなって、12月には閉鎖されてしまう」という情報も。
対応を急がねばなりません。