日本共産党横浜市会議員
古谷やすひこ
いよいよ明日から、県会市会選挙が始まります!!
私が市会議員に初めて押し上げていただいたのは8年前のこと。
その時は鶴見区での日本共産党県会議席はとれず、一人で4年間活動を続けました。
選挙があるときも、ない時も、火曜の朝は鶴見駅西口、木曜の朝は鶴見駅東口で、ずっと立ち続けました。
地域要求を集めて、区に対して改善を要望する対区交渉もずっと継続して続けてきました。
様々な方からの相談活動もずっと継続してきました!
しかし、29万人の人口を抱える鶴見区では日本共産党の議員が私一人では全く足りません。
そんな時、4年前の選挙で、16年ぶりに木佐木ただまさ県議が誕生して、県会市会のダブル当選を果たしました。
鶴見区での日本共産党の議席が、県会・市会二つになって、大きく活動も飛躍してきました。
特に、木佐木県議の誕生で県立高校の耐震化への対応、県立三ッ池公園の存続の問題、警察との交渉なども行えるようになり、そんな中で視覚障害者から要望が出されていた音声付信号機の改善も図られました。
また国では安倍自公政権による悪政が続いている中、地方政治は住民を守る「盾」にならなければなりません。日本共産党の議員だからこそ、国の悪政に県政の立場から市政の立場から、しっかり物申すことができる、住民を守る立場で県政市政を動かすことができる。必ずみなさんの役に立ちます。
まだまだ鶴見区民の皆さんのためにやることはたくさんあります。
特に今回の選挙では、横浜での中学校給食の実現の問題が動き始めています。しかし、市教育委員会は「ハマ弁」を給食にするような中途半端なものではなく、小学校と同じような給食を中学生にも提供したい、心からそう思います。またカジノの誘致問題も市民の皆さんの反対意見ははっきりしています。議会の中でも明確にカジノ誘致推進をすすめる議員はいなくなりました。だったら、今回の選挙で明確に「横浜へのカジノ誘致問題」に終止符を打ちたい。中学校給食の問題でもカジノ誘致反対の問題でも、市議会の中で先頭に立って論陣を張ってきた私 古谷やすひこをなんとしても再び市議会へと送り出してください。
そして木佐木ただまさを県会に押し上げてください!!
県知事には、岸まきこ さんを!!
明日の統一地方選挙の告示日を前に、こころから訴えます。
古谷議員:
次に、横浜へのカジノ誘致について伺います。
カジノを含むIRの「特定複合観光施設区域整備法施行令(案)」が2月1日に総理官邸ホームページで発表され意見募集が呼びかけられています。この施行令について、ご覧になられた市長の見解を伺います。これを見れば、広大な面積規模と言い、様々な複合施設といい、あらためて山下ふ頭の再開発計画と一体化して見えてくるのは私だけではないと思います。
市長、白紙だと言いながら突然数か月後に山下ふ頭にカジノを誘致するなんてことは、市長はまさかしないと思いますが、念のために伺います。
大阪でIR構想が発表されました。大都市部でのカジノ誘致された場合の具体案が示されたわけですが、市長も読まれたと思いますが、感想を伺います。
横浜で施行令に沿ったIRを立地させるとしたら山下ふ頭しかないのではないでしょうか。市長、もし白紙だという言葉が真実の想いであるならば、一旦、山下ふ頭再開発計画は白紙に戻すことがその証明になると思いますがどうか。伺います。
林市長:
IRについてご質問いただきました。IR整備法施行令案についての見解ですが、IRの中核施設の具体的な基準や用件のほか、カジノのゲーミング区域の床面積の上限、カジノの広告物の表示等が制限されない施設、カジノ事業の免許等の欠格事由などが示されました。今回示された内容以外に政省令や規則などで定められた事項は多く、IRについて判断するには、今後も引き続き、これらの情報を収集分析することが必要と考えております。
大阪府と大阪市が公表したIR基本構想の感想ですが、大阪府と大阪市はIRについて積極的に検討されていると受け止めております。山下ふ頭開発計画とIRの関係についてですが、山下ふ頭再開発計画は、都心臨海部における新たな賑わい拠点となるハーバーリゾートの形成を目指すものでありIRが前提としておりません。IRについては政省令や規則などで定められる事項の多いため今後も、情報を収集分析し横浜市にとって一番良い方法は何かを考えまいります。