日本共産党横浜市会議員
古谷やすひこ事業が始まったから3年になろうとしていますが、いまだに生徒の喫食率は1%台という低い到達。
温かくないからなのか?
高いからなのか?
美味しくないからなのか?
みんなが食べないからなのか?
注文方法が問題なのか?
しっかりこの低い喫食率の原因を市教委は当事者から聞こうともしていません。
そこで、今までずっと食べないと言い続けてきた我が家の中学二年生の三男に食べてもらいました。
まずなぜ食べたくないのかと聞くと、
三男
「誰も食べてないし、美味しくないと聞いているし・・・」
そこで、まず食べてみて率直な感想を聞くことにしました。
まず、ハマ弁アプリをダウンロードして、6月のメニューの中から選んでもらうことに。
三男「なんだか、どれもおいしくなさそう。でも、サーモンフライのタルタルだったらいいよ。」
ということで、アプリで注文。これは割と簡単。

しかし、ずっと食べるわけでないので、口座引き落としではなく、コンビニ払いを選択しましたが、
支払いができるコンビニが限られているのは少々面倒。
ご丁寧に、支払いが完了していないと何度もメールに督促が来ます。
しかし、二週間前までに注文というのはあまりにも長くて、注文したことを忘れてしまうかも。
当日、「受け取ったり自分の食べての感想や周りの友達にも聞いて!」と三男にお願いして学校へ送り出す。
そしてそして、
帰ってきてから取材。
どうだった?
三男「まずかった・・・。ああ、でもサーモンフライはうまかったよ。でもそれ以外は残してしまった。スープも具は少しあったけど味がとにかく薄い。スープのふたを開けた時にカップ麺にお湯を入れた時のにおいがした。」
「野菜は本当においしくなかった。サーモンフライの下にコーンがあったので食べてみたけど、コーンの味がしなかった。俺の味覚がおかしいのかもと思って、隣の友達に食べてもらったけど友達もまずいと言ってた。あと、牛乳はうまかったよ。でももうハマ弁はやめてほしい。」
とのこと。
三男のクラスでは、三男を入れてハマ弁を頼んでいたのは二人。学校全体では15人ぐらいとのこと。
以上。ハマ弁を食べたことのない中学二年生が初めてのハマ弁を食べての率直な感想でした。



6月18日(月) 横浜市精神障害者家族会との懇談。
「24時間の支援付きのグループホームを整備してほしい」
「精神障害者が急に不穏になった時に、入院ではなく緊急にレスパイトできる仕組みをつくってほしい」
「精神障害者に対して、トータルの個別相談体制を確立してほしい。」
「入院時の身体拘束ゼロを実現してほしい。」
「精神障害者は経済的基盤が弱いので、抜本的な支援を考えてほしい」
「福祉パスのICカード化してほしい。」
などなど、たくさんの要望がよせられました。

6月15日(金) 横浜市身体障害者団体連合会との来年の予算要望についての懇談。
横浜市身体障害者団体連合会さんは、10の様々な身体障害の団体が構成しています。
事前に届けていただいた要望書に基づいて、この懇談に参加されたそれぞれの団体の方から具体的な要望の説明があります。
「地域の防災訓練に行くと、『障害者は来るな』というようなことも言われた。本当は防災訓練にもきっちり参加して、いざという時のために備えたい。」
「視覚障害のある方にも分かりやすいホームページのつくりにしてほしい。」
「一定以上のろう者が入所している特別養護老人ホームには、手話のできる職員を配置してほしい。」
「脳性まひ者の日常生活用具にパソコンを入れてほしい。」
「透析患者の災害対策として、透析施設同士の連携をしてほしい。」
「オストメイトトイレを増設してほしい。」
「難聴者用の情報保障機材としてパソコン&プロジェクターの貸し出しを行ってほしい」
「呼吸リハビリを継続的に行える施設を拡充してほしい。」
などなど、たくさんの要望がよせられました。
6月13日(水)の午後から、鶴見区内の5つの消防出張所の視察に伺いました。
視察の目的は、
どういう環境で寝ているのか?
どういう環境で食事をしているのか?
どういう環境でお風呂に入っているのか?
女性職員の配置ができる施設になっているか?
施設老朽化の状態はどうか?
などなどを見てくるためです。
まずは、「動かないブラインド問題」。
寝室になっている部屋のほぼ全てのブラインドが動かず、機能を果たしていないこと。ブラインドが脱落してしまったところは、段ボールでふさいでいたり、

100均で買ってきたホイルを張り付けているところも。

また、以前から問題にしていた当直室のプライバシーがない問題。新しくつくられた出張所はすべて個室の対応になっているが、それ以外の所では何の仕切りもないベットだけがただ並んでいるところや、

また、備品の個人ロッカーをうまくつかって少しでも目隠しになるように工夫されているところも。

そんな中でも一か所だけ、以前から要望していた「せめてパーテーションやカーテンで仕切りを作ってあげられないのか」について、実現したところが今回視察したところで一か所だけ昨年実現していました。


また、壁紙がはがれガムテープが張っていたり、

トイレの換気扇が脱落していたり、

洗面所の個人の戸棚がさび付いていたり、

お風呂場がカビだらけで、実質的にシャワーしか使えなかったり、

換気扇が機能せず、さらにカビが発生する事態に。

タイルが完全に落ちそうになっていたり。

窓が割れていたり。

完全に壊れた窓。

施設の老朽化に伴って、経年劣化することに適切に対応ができていないと感じます。
それは、これらのことは全て修理依頼を出しているものの、なかなか稟議が通らないとも聞きます。
その他にも、日常的に屋外で訓練するためのスペースが十分でない所もたくさんありました。
また屋内の訓練室も、物置と化しているところも。

また、今回視察にいった5か所の消防出張所は全て女性職員が配置できない、つまり女性トイレや、ロッカーや休憩室などが確保されていないところでした。
食堂にあったテレビも、今は懐かしいブラウン管のテレビがまだまだ現役で活躍しています。

救急需要の高まりで、年々苛酷になりつつある、消防の現場。その隊員さんを支えるべき施設はきちんと整えるべき。
今回見たような現場では、力が発揮できません。
こういった地味なところですが、なかなかスポットが当たらないところにもきちんと予算配分してもらえるようにしっかり働きかけていきたいと思います。