9月27日 日曜日。神奈川県民ホール大会議室で行われている「ヨコハマにカジノはいらない ~略奪的ギャンブル・カジノに反対する国際行動デー」に参加。
メイン講師は、ご存じ、静岡大学の鳥畑先生から「略奪的ギャンブリングは、横浜に何をもたらすか」。原典に即して資料を解き明かして、IR型カジノがいかに地域経済を破壊していくのかということを丁寧に解き明かしてくれます。カジノの成功体験といわれている所が次々と破たんしていることもリアルにお話しいただきました。
またこの集会は、世界的な略奪的ギャンブルに反対している団体と連帯して開催されているため、台湾やアメリカからも連帯のメッセージが寄せられています。また国内でも、大阪でこの企画に連帯して宣伝が行われており、その場所からリアルタイムで中継をつないで、エールを交換し合いました。
そして私も一言発言をさせていただきました。
「横浜市議会で、もっとも反IR・反カジノの発言をしてきた、日本共産党 古谷やすひこ です。このような集会を横浜で開いていただいて恐縮です。横浜は、アイスクリームや鉄道・クリーニングなど様々な発祥の地です。そんな歴史ある横浜をカジノ発祥の地にしてはなりません。全力でカジノ誘致をさせないために力を尽くします。歴史ある横浜をこれからの世代に残すためにも全力で頑張りたいと思います。」

戦争法を廃案にするために広く日本共産党が呼びかけをしている「国民連合政府」案について、昨日の横浜市議会の本会議場の場でも以下の通り呼びかけを行いました。
■「議案に対する討論」での当該部分 白井まさ子議員(2015.9.25) | 日本共産党 横浜市会議員団Node.insertBefore(js, fjs);
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憲法違反の戦争法は廃止しかない
最後に、請願第7号、請願第9号です。国に安保関連法案廃止を求める意見書の提出を求めるものです。
2つの請願はともに、命を生み育てる女性ならではの感覚で、法案の中身は殺し殺される戦争であることを指摘し、横浜市議会から廃案の意見書提出を求めています。参議院での法案採決の直前で、市議会常任委員会での請願採決でしたので、国民世論に沿えば当然採択されるべきものでしたが、不採択としたことは市議会の存在意義が問われます。
安倍自公政権は19日、参議院で内閣安保関連法案の採決を行い、賛成148票、反対90票で、残念ながら成立しました。廃案を求めて国民一人ひとりが主権者として自覚的・自発的に声をあげ、立ち上がるという、かつてない規模の国民の運動と、6割を超す「今国会での成立に反対」という世論に背いての強行成立は、民主主義と憲法を破壊する暴挙であり、法は廃止しかありません。
憲法違反の戦争法を廃止するためには、衆議院と参議院の選挙で、廃止に賛成する政治勢力が多数を占め、国会で廃止の議決を行うことが不可欠です。同時に、昨年7月の安倍政権による集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回することが必要です。この2つの仕事を確実にやりとげるためには、安倍自公政権を退陣に追い込み、これらの課題を実行する政府をつくることがどうしても必要です。
日本共産党は、戦争法廃止の国民連合政府をつくるという国民的な大義で一致するすべての野党が、来るべき国政選挙で選挙協力を行うことを心から呼びかけるとともに、その実現のために誠実に力をつくす決意を表明をして、討論、終わります。
9月25日 金曜日。
今日は横浜市議会第三回定例議会の現年度議案などに対する採決日。
今回上程された議案や請願などに、各会派が賛成反対の意思表示をします。
そこである問題が起こりました。
それは・・・
ある請願の採択をめぐって、その請願採択について行われた当局の説明が虚偽ではないか、というもの。
実は、今日の本会議に先立っての委員会では、私たちは「その請願は採択すべきでない」としていました。
しかし、今日の討議の中で、虚偽の答弁をしたかどうかを巡って、少なくとも嫌疑を晴らすために、本会議を散会し、運営委員会でその真偽を明らかにするか、また元の常任委員会に差し戻しをして審議を明らかにするか、そのどちらかを行うのが道理です。私たちは、その本会議場の場で集まって、どう対応するかを至急協議。「少なくとも、現時点で賛成反対を判断する材料に欠けている」として、態度を保留し、当局の説明をどの場でもいいから確認を議会としてすべきではないか、という主張をしました。
しかし、私たち以外の会派(自民党・公明党・民主党・維新の党)は、真偽を確認する必要はない、委員会も差し戻して開く必要はない、というもの。
?????
ちょっとおかしいのではないかと思う。
もし、当局説明が虚偽であるということが真実だったならば、議員は嘘をつかれて採決をの態度を決めたことになる。だから少なくとも、再説明を議会として求めるのが筋ではないでしょうか?それが仮に、当局説明が虚偽でなかったと分かったとしても!
自民党・公明党・民主党・維新の党は、説明すら求めない、したがって結論も別に変らない、のだそうだ。
やっぱりおかしい!!議会の自殺行為です。